こんにちは!
小矢部青年会議所 事務局長 林登です。
先日の11月度例会の様子をお届けします🎶
11月度例会(アカデミー研修事業)である「昆虫食を通して見る世界」が開催されました。
本年度のアカデミーメンバーが事業構築から事業準備まで頭を使い、汗を流した事業でありました。今回の例会の矛先はこれから起こるであろう事態を予測して、どのようなビジネスチャンスをうかがうことができるのか?ということを焦点にして事業構築を行なったそうです。
人口爆発から誘発する食糧不足、それに伴って起こる食糧物価の高騰、さらにAIの進歩により追い打ちをかける仕事量の激減が予想され、今回の昆虫食はその一例であります。
各自がどのような応対を行なうと良いのか?を考えるきっかけとなれば、今回の例会を行なった価値があるのではないかと思いました!
少し内容をご紹介します。
・600万年前から我々人間は、昆虫を日常食としてきた
・紀元前7世紀バッタは高級食材だった
・セミの唐揚げの缶詰が日本で販売された
・イナゴは、日本の昆虫食で一番食べられている
・うなぎと蜂の子は、食味値ではとても似ている
・昆虫はうまい!!
・大正八年の調査では、日本で55種類程度の昆虫が食べられていた、薬用123種類使われていた
・1985年の調査では、6種類に減った。4種類が市販されている
→昆虫食の基本的知識はこれでバッチリ!!
次に、近年の動向!
・世界の人口は77億人から2050年には90億人になると言われている
・2018年、9人に1人が飢餓に苦しんでいるといわれている
・SDGsでは、2030年までに飢餓をゼロにする!としている
・2013年5月 FAO報告では、生産性が高く、タンパク質が豊富な昆虫食が飢餓を救うという報告を出した
・実は、イナゴは牛肉や豚肉よりもタンパク質が豊富
・最近では、昆虫食の需要に気付いたスタートアップ企業が複数現れている
先生曰く、昆虫食は食べてみれば食べられるようになる!固定概念が邪魔をしている!とのこと。
私も臭い、カメムシは食べられないですよね?と質問をすると、「安易に判断しないでください。パクチーのようで美味しい」とこと。
私も自身、学びことたくさんありました!
学ぶ心を忘れずに、今年もあと2ヶ月ほどですが、青年会議所での活動を精力的に行なっていきます!
あと、講演のあとは、実際に昆虫を調理して食べて見ました!!
写真どうぞご覧ください。